1957-05-15 第26回国会 参議院 逓信委員会 第18号
ただ実際問題としまして、あまりそういった方面の知識をお持ちでないために、いろいろとそこに惡徳業者というふうなものが入って、その地方の住民が迷惑するというふうなことに対しましては、非常に私どもとしては、それに対して困ると思うのでございますけれども、そういう点は、それぞれ農林省なり、自治庁なり、あるいはその他私どもといたしましても、事実上のいろいろな御相談を受けました場合に、そういったまずい結果が起らないように
ただ実際問題としまして、あまりそういった方面の知識をお持ちでないために、いろいろとそこに惡徳業者というふうなものが入って、その地方の住民が迷惑するというふうなことに対しましては、非常に私どもとしては、それに対して困ると思うのでございますけれども、そういう点は、それぞれ農林省なり、自治庁なり、あるいはその他私どもといたしましても、事実上のいろいろな御相談を受けました場合に、そういったまずい結果が起らないように
第二に公庫業務の経験によりますと、公庫から貸付を受けて住宅を建設しようとするものは、住宅の建設に関しましては殆んど知識に乏しく、且つ経験の少いものでありまして、適当な土地の入手や、住宅の建設に関する手続、交渉等に極めて難渋いたしておりまして、時に惡徳業者の巧言に惑わされて、思わざる損害を蒙つている実例も少くないのであります。
一億二千万円余に及びますところのこの補給金のつきましたマニラ麻類が、もし今日のようなメーカーの不誠意、不協力によりまして、うやむやに相なりますれば、水産業全般に及ぼす影響も非常に大きいのみならず、国民の血税によつてまかなわれるところのこれの補給金が、一部惡徳業者の手によつて壟断されるという看過できない事態が発生いたすわけであります。
如何にこの一ケ月の間この惡徳業者が暗躍するかということを思うにつけ、一流業者、正当なる業者のために何とかして頂きたいということが全国業者大会で陳情いたしておる状態であります。若し通産大臣に対して、少しでも延ばして貰いたいというものがあるといたしまするならば、それは本当の悪徳業者であるということをお考え願つても差支ないということを思うのであります。
一、特別会計の停止によつて、政府手持薪炭の値下げあるいは減耗による損失二十億円を予想しているが、政府はこれらの手持現物の処理について、惡徳業者の跳梁を押え、政府の損害を最小減度に喰いとめるべく、いかなる用意と対策があるか。 一、去る二月薪炭の政府買上げを停止して以來、農業協同組合等が立替えた代金は莫大な金額に上つており、その支拂いを遅延せば農協運営に重大な支障を生ずるおそれがある。
かかる犯罪はまつたく業者と別のものでありまして、もしそれと結託する惡徳業者があるといたしましても、それはごく一部分であつて、他はすべてこれ正直な普通の業者にすぎないのであります。たとい臓品の一部がこれらの業者の間に取扱われておるといたしましても、それはそれと知らずして行う行為でありまして、断じて業者自体は犯罪者ではないのであります。
物品税はもちろん製造業者が全面的に納めなければならぬものでありますが、たまに惡徳商人、惡徳業者がありまして、これを横流しするということがありますから、これをよく嚴重に査察するとともに、納税者自身もその意思をよく体しまして、お互いに間違いのないようにすることを、特に私は希望いたしておきたいと思います。
これもいわゆる政府においては惡徳業者を駆逐するために登録制を実施して、そうして順次業者を淘汰して行くという考で、登録制度を実施せられているのだと思う。現在におきましては全くそれが逆の現象を呈している。というのは、闇の品物を持つて來て消費者にサービスすることによつて、むしろ登録者が集る。眞面目に今言つた配給する者は、段々登録が減る。